「古今料理法」
「温故致新」古きをとらえて今に致る「知行合一」料理は行うもの
日本料理の真髄である茶懐石の沢山の財産を使い季節をとらえて作り出す懐石料理は日本の宝であります。
最も大切とされる旬という言葉は季節は元より日時や時をもとらえる必要があり、その最も極地が「できたて、焼きたて、切りたて」の瞬間の瞬であります。
今回のおうち懐石はお召し上がりの時に最高の瞬間を迎えるように仕立ててございます。
まさに瞬をお届けすることが出来ます。
いままでは青柳にお運びを頂いて私共が時をとらえて瞬をお出ししておりました。
今回は私共の古今料理法の出汁の引き方や煮物の仕立て、焼き物の仕立てなどに様々な思いを散りばめ、それを最新の特殊冷凍装置を使い、ご家庭で最後の仕上げを行って頂くときに最高の瞬を迎えるようにお仕立てすることができるようになりました。
まさに温故致新、古に今をあいまぜ作り出されるおうち懐石をご家庭でお楽しみ下さい。